軽量・高強度・空力性能・デザイン性の全てを追求したFD3S RX-7用ボンネットです。センターに並んだ大きな二つのダクトはFD3S RX-7に多く見られるいわゆる『Vマウント』を考慮し、インタークーラーとラジエーターからの排出角度を考え配置致しました。 また、プレスラインをボンネット後方まで伸ばす事によって排出された空気をサイドへ導き、高温の空気をウイングに当てないよう考慮しております。サイドに分かれた二つのダクトは、リトラクタブルヘッドライトの裏に溜まる空気溜まりを排出する他、軽量に仕上げる上で重要な高速走行時の『ボンネットの浮き』を軽減する効果が期待出来ます。 テスト車両はボンネットピン2点留めでも走行テストはクリアしていますが、車両側のボンピン取り付け部に負担がかかるため、出来れば4点留めを推奨いたします。ダクト形状は最大限の逃げは配慮しましたが、車両の仕様によってはインタークーラーのパイピングやバッテリー、タワーバーなどと干渉することがありますので写真のような逃げ加工が必要となります。あらかじめご了承ください。